同窓会〜あの日の恋をもう一度〜
「俺も一緒に食べたいから、頑張って予約して買ったんだ」
悠太くんの甘い物好きが存分に発揮されている。甘い物や美味しい物に対しての労力は惜しみない様だ。
「うん、じゃあお茶淹れるね」
私はお湯を沸かす為に席を立った。
悠太くんはマカロンを袋から出している。
ロイヤルミルクティーを淹れてこたつに運ぶと、こたつの上にはマカロンと他に小さな包みが一緒に置かれていた。
「はいどうぞ、熱いから気を付けてね。で、これ何?」
マグカップは友達からプレゼントされたものがいくつかあり、その中からシンプルな物を探して出した。
いつかお揃いの食器で一緒に食事を楽しみたい。
この部屋にはそう言えばお揃いの食器がない。近いうちに買いに行きたいな。
「開けてみて」
悠太くんが少し照れたように顔を赤らめて包みを私の前に差し出した。
不思議に思いながらも私はその包みを開けると、中には悠太くんが使っているキーケースの色違いの物が入っていた。
「これから色々とお揃いの物を使いたいな、なんて思ってて……。
アクセサリーのプレゼントは、結衣の好みがまだ分からないから、年度が替わってゆっくりと時間が取れる時に一緒に買いに行くとして、先ずはこのあたりから……」
悠太くんの甘い物好きが存分に発揮されている。甘い物や美味しい物に対しての労力は惜しみない様だ。
「うん、じゃあお茶淹れるね」
私はお湯を沸かす為に席を立った。
悠太くんはマカロンを袋から出している。
ロイヤルミルクティーを淹れてこたつに運ぶと、こたつの上にはマカロンと他に小さな包みが一緒に置かれていた。
「はいどうぞ、熱いから気を付けてね。で、これ何?」
マグカップは友達からプレゼントされたものがいくつかあり、その中からシンプルな物を探して出した。
いつかお揃いの食器で一緒に食事を楽しみたい。
この部屋にはそう言えばお揃いの食器がない。近いうちに買いに行きたいな。
「開けてみて」
悠太くんが少し照れたように顔を赤らめて包みを私の前に差し出した。
不思議に思いながらも私はその包みを開けると、中には悠太くんが使っているキーケースの色違いの物が入っていた。
「これから色々とお揃いの物を使いたいな、なんて思ってて……。
アクセサリーのプレゼントは、結衣の好みがまだ分からないから、年度が替わってゆっくりと時間が取れる時に一緒に買いに行くとして、先ずはこのあたりから……」