サヨナラ blue spring
右隣の誰も居ない席を見つめる

あたしが毎日追いかけてきた、見慣れたリュックがその机の左側のフックに掛けられていた

まさかあたしが北川君の隣の席だなんて…

1ヶ月半前は考えもしなかった
こんな日が来るなんて

同じ教室にいる事も…
同じ空気を吸う事も…

隣に彼が居る事も…?!?!
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