隠れイケメンの王子様に恋しました
「ねえ、どっち?」
「ふふっ、それはもちろん今の雪都だよ?でも、どっちも雪都だからどっちも好き!」
そう言うとピタッと止まった雪都はまた前髪を掻き上げた。
照れてしまったらしい。
「そ、そうか…」
「うん、いこっ!」
照れてる雪都の腕を取ってアパートの階段を上がる。
ドアの前に行くと取り出したキラキラのテディベアのキーホルダー。
それを雪都の掌に置いた。
にっと笑った雪都は鍵を差し込みドアを開ける。
なの葉を先に促し、昨日愛し合ったクッションの上に肩を抱かれ二人で座った。
昨日の事を思い出してドキドキするなの葉は思い切って雪都の手を握ると雪都も手を広げ恋人つなぎに握り返してくれる。
「来週、土日休みが取れたからどっか行こう」
「ほんと!?」
雪都の言葉に初めてのデートが実現する!と嬉しくなる。
「ああ、で、…金曜から、俺の家に泊りに来ないか?」
「えっ!いいの?」
「ああ。ずっと、一緒に居よう」
初めて家に招待されてなの葉は満面の笑みで頷き微笑む雪都に抱き着いた。
「嬉しい!雪都大好き!」
「俺も。なの葉…愛してる」
顔を上げたなの葉は真剣な眼差しを向ける雪都に目を見開いた。
瞳を揺らして見つめていると額を合わせ、甘く微笑んだ雪都にきゅんとする。
そして、目を伏せ近づく吐息に目を閉じた。
これからもずっと一緒に…
そんな願いが込められたキスをなの葉も感じ取り、なの葉も願いを込めて雪都の唇に応えた。
ずっと一緒に居たい。
ずっとずっと、雪都と共に。
「ふふっ、それはもちろん今の雪都だよ?でも、どっちも雪都だからどっちも好き!」
そう言うとピタッと止まった雪都はまた前髪を掻き上げた。
照れてしまったらしい。
「そ、そうか…」
「うん、いこっ!」
照れてる雪都の腕を取ってアパートの階段を上がる。
ドアの前に行くと取り出したキラキラのテディベアのキーホルダー。
それを雪都の掌に置いた。
にっと笑った雪都は鍵を差し込みドアを開ける。
なの葉を先に促し、昨日愛し合ったクッションの上に肩を抱かれ二人で座った。
昨日の事を思い出してドキドキするなの葉は思い切って雪都の手を握ると雪都も手を広げ恋人つなぎに握り返してくれる。
「来週、土日休みが取れたからどっか行こう」
「ほんと!?」
雪都の言葉に初めてのデートが実現する!と嬉しくなる。
「ああ、で、…金曜から、俺の家に泊りに来ないか?」
「えっ!いいの?」
「ああ。ずっと、一緒に居よう」
初めて家に招待されてなの葉は満面の笑みで頷き微笑む雪都に抱き着いた。
「嬉しい!雪都大好き!」
「俺も。なの葉…愛してる」
顔を上げたなの葉は真剣な眼差しを向ける雪都に目を見開いた。
瞳を揺らして見つめていると額を合わせ、甘く微笑んだ雪都にきゅんとする。
そして、目を伏せ近づく吐息に目を閉じた。
これからもずっと一緒に…
そんな願いが込められたキスをなの葉も感じ取り、なの葉も願いを込めて雪都の唇に応えた。
ずっと一緒に居たい。
ずっとずっと、雪都と共に。