起たたない御曹司君の恋人は魔女



 食事が終わり。


 店を出ると、勇はそっとリラの手を握った。


 リラはちょっと色っぽい目で勇を見ている。


 目で合図して歩き出す2人。




 勇とリラが向かったのはホテル街。


 駅から歩いて数分の場所で、駅の裏側の町でもある。


 沢山のホテルが並んでいる。


 勇はちょっと高そうなホテルにリラと一緒に入って行った。



 部屋を選ぶ勇とリラ。


 すると・・・


 ピリリッ。

 勇の携帯が鳴った。


「あ、ごめん。ちょっと待ってて」


 勇は電話に出る為、外へ向かった。


 リラはそんな勇をチラッと見て、クスッと笑った。


 すると・・・


 突然、誰かに目隠しをされたリラ。
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