俺様課長のお気に入り
「陽菜!!」

私を優しく抱きしめる要君。

「ありがとう。楽しみにしてる」

「まかせてよ!!要君のを一番上手く作れるように、たくさん練習したんだから」


要君、大事な大事な旦那様を、忘れるわけないよ。
いつだって、要君のことが一番なんだから。


「陽菜、お前にはかなわないよ」


再び耳を赤くしてつぶやく要君の胸元に、自分の頭をすり寄せる。

「要君、大好き」

頭にそっと降ってきた口付けに、私はこれ以上ない幸せを噛み締めた。


END
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