うちの社長は心配性です!
郷「なぁ、話せよ。聞くからさ」

優しい手で撫でながら言われるからついつい昔話をする

「...で、たまたま今日再開したってこと」
郷「そっか。気付いてやれなくて悪かったな」

やっぱり優しく頭を撫でられる

「んーん、別に郷田くんは悪くないよ」

郷「...すればいーのに」
聞こえるか聞こえないかの声で言われる

「何をすれば良いの?」
つい聞き返してしまう

郷「いや、何でもねぇ」
少し苦笑いする郷田くんはもう一度私の頭を撫でる

色々話しているうちに家に着く

郷「着いたな、お疲れ」
「うん、お疲れ様!今日は運転ありがとう」
お礼を言って車から降りると手を降って車を見送った

「ただいま」
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