うちの社長は心配性です！

私...何も言ってないんだけどな

郷「いや、ありがとな。誰が淹れたって不満はねぇよ？でも桜夜はいつも気を遣いながら淹れてるから誰が淹れても桜夜には勝てねぇって。それを睨み付けんのは筋が違わね？」

一「そ、それは...」
言葉を詰まらせる

郷田くん...庇ってくれたんだね、ありがとう

でも...

「私も間違いはあるし、一華ちゃんが淹れてくれて助かったよ。ありがとう。そもそも私が淹れ忘れてたのが悪いよね？ごめんね」

なるべく一華ちゃんの気を逆立てないように微笑んで言う

毎日淹れてないんだし私だって最初は何回も間違ってたし

何よりボーッとしてて私が淹れ忘れたのが悪いのが一番の失敗だし