うちの社長は心配性です!
二人がハモるから印刷ボタンを押して笑顔を見せる

「今日も早く帰りたいんだぁ」
キツイからってのは心の中で呟く

そのままコピー室に行ったから二人が「「彼氏?!」」と話していたのは知らない

コピーのセッティングをしてると丁度印刷した資料が出てきた
コピー機の開始ボタンを押すと資料を課長に出しに行く

課「さすが、仕事が早いね~!見とくからコピーしてきていいよ」
ちゃんと周りを見て気遣ってくれる課長

「ありがとうございます!」

パッとコピー室に戻る
待ち時間に並べとこう

ガサガサしてたらドアが開く
向「手伝うよ」
「向井さん、すみません。良いんですか?」
向「ああ」
沈黙が流れる
< 8 / 49 >

この作品をシェア

pagetop