通信制の恋
すると、その日の夜、杏樹ちゃんからメッセージが届いた。
"今度の後期のテストに向けての勉強会やらない?結の家でさ!私前日から泊まって次の日には天野くんとか太陽を呼んでさ!"
「勉強会か〜…、杏樹ちゃんともお泊り会できるし、やろうかな!」
私はすぐさま杏樹ちゃんに返事を送った。
"いいよー!お母さんに聞いてみるけど、多分OK出ると思うから!"
と返した。
すると、今度は直からメッセージが来た。
"太陽伝いで聞いたんだけど、今度勉強会するんだって?"
"うん。さっき杏樹ちゃんから提案されて。"
"結の家、入ってもいいの?"
"もちろんいいよ。杏樹ちゃんは前の日から泊まって参加するんだけどね"
"いいな、羨ましい"
「ふふっ、羨ましいだって。」
直の返事にクスクスと笑っていると、電話が鳴った。
掛けてきたのは、直だった。
「もしもし、直?どうしたの?」
「…なんだか笑われて気がして、電話してみた。」
「う…よくお分かりで…。エスパー?」
「ただの勘だよ。俺も泊まりたい。」
「直はまた今度。今回は杏樹ちゃんだけ。」
「……ケチ。」
そういうと直はブチッと電話を切った。
"今度の後期のテストに向けての勉強会やらない?結の家でさ!私前日から泊まって次の日には天野くんとか太陽を呼んでさ!"
「勉強会か〜…、杏樹ちゃんともお泊り会できるし、やろうかな!」
私はすぐさま杏樹ちゃんに返事を送った。
"いいよー!お母さんに聞いてみるけど、多分OK出ると思うから!"
と返した。
すると、今度は直からメッセージが来た。
"太陽伝いで聞いたんだけど、今度勉強会するんだって?"
"うん。さっき杏樹ちゃんから提案されて。"
"結の家、入ってもいいの?"
"もちろんいいよ。杏樹ちゃんは前の日から泊まって参加するんだけどね"
"いいな、羨ましい"
「ふふっ、羨ましいだって。」
直の返事にクスクスと笑っていると、電話が鳴った。
掛けてきたのは、直だった。
「もしもし、直?どうしたの?」
「…なんだか笑われて気がして、電話してみた。」
「う…よくお分かりで…。エスパー?」
「ただの勘だよ。俺も泊まりたい。」
「直はまた今度。今回は杏樹ちゃんだけ。」
「……ケチ。」
そういうと直はブチッと電話を切った。