過ぎた時間は違っても
だって、明穂ちゃんたちも格好良かったと盛り上がっているんだもん。変に突き放すような事をして今の空気を壊したくなかったから。でも、やっぱり目立つとろくな事がない。
「君、本当にバスケ部のマネージャーなのかい?」
「勧誘ならお断り致します。今日一日はバスケ部マネージャーらしいので」
「そっか。なら、明日なら良いよな?」
男子バレー部の部長やチアガール部の顧問が勧誘に来た。でも、今日であろうと明日であろうと部活には入らないから。明穂ちゃんたちが勉強に付いていけなくなるのも辛いだろうし、明穂ちゃんは勉強が苦手だから特に心配だし。
「君、本当にバスケ部のマネージャーなのかい?」
「勧誘ならお断り致します。今日一日はバスケ部マネージャーらしいので」
「そっか。なら、明日なら良いよな?」
男子バレー部の部長やチアガール部の顧問が勧誘に来た。でも、今日であろうと明日であろうと部活には入らないから。明穂ちゃんたちが勉強に付いていけなくなるのも辛いだろうし、明穂ちゃんは勉強が苦手だから特に心配だし。