【短】FRIEND Ⅲ



初めて会った瞬間に、雷が落ちたみたいな衝撃が走って。


これは、大袈裟な能書きなしで、彼女のことが好きなんだと思った。


そうしたら、いつの間にか、どんどん好きになってて…止められなくなっていた。


支配される、心と、気持ち。



脳内を乱反射するように、あちこちへと飛び交う。


だけど、誰にも言えない気持ちは日を追うごとに、重くなり、身が千切れそうになっていく。



誰にも言えない秘密の囁き。


< 3 / 10 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop