私と君
大都「大丈夫か?」


結弦「うん、。大都くん迷惑かけてごめんね」



大都「別に。」


大都くん怒ってるのかな?全然話してくれない。



やっぱり迷惑かけたよね。

結弦「や、大都くん、やっぱり先行ってて!私まうそろそろ行けそうだから…!」


大都「な、何で泣いてんの」


結弦「泣いて、なんかいないよ。グス」

    

大都「ごめんって。お願いだから泣かないで」


結弦「泣いて、ないって…。」


その瞬間温かいものに包まれた。



私、大都くんにハグされてる………!!??


結弦「や、大都くん……!?」



大都「お前のその顔に弱いから。お願い泣きやんで」


結弦「ごめん……。」



私が泣き止むまでずっと抱きしめてくれていた。
恥ずかしいよ…//


大都「先生たち来ないな」ボソ


結弦「大都くん??」


大都「結弦嫌かもだけど、俺の背中に乗って。先生たち来ないし、おぶってくから」


結弦「だ、大丈夫だよ!!?そこまでしてくれなくていいよ!」



大都「いいから」

また押し切られてしまった。

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