一途な御曹司と16歳の花嫁
だけど心はすっかり彼を求めてしまっていることに薄々気付いていた。
「なんだ、母さんも余計なことをするよな。
時期が来たら俺の方から迎えにいくつもりだったのに」
彼は母親への愚痴をブツブツ言うと、腕の中の私のおでこに軽くキスする。
久しぶりだからか、彼の理性が今にもはずれかかっているように感じる。
以前にも増してスキンシップが増していて。
ベッドの上っていうのが非常にあやうい。
私の方もこのまま甘い雰囲気に流されそうで、ちょっと危険。
彼がその気になれば、私を思い通りにすることなんてたやすいだろう。
実際、抵抗する気力なんてどこにも湧いてこない。
魅惑的な彼にこれ以上迫られたらもう逆らえそうにない。
だから、このままの雰囲気はヤバイって思って何か話題を変えようと思った。
「なんだ、母さんも余計なことをするよな。
時期が来たら俺の方から迎えにいくつもりだったのに」
彼は母親への愚痴をブツブツ言うと、腕の中の私のおでこに軽くキスする。
久しぶりだからか、彼の理性が今にもはずれかかっているように感じる。
以前にも増してスキンシップが増していて。
ベッドの上っていうのが非常にあやうい。
私の方もこのまま甘い雰囲気に流されそうで、ちょっと危険。
彼がその気になれば、私を思い通りにすることなんてたやすいだろう。
実際、抵抗する気力なんてどこにも湧いてこない。
魅惑的な彼にこれ以上迫られたらもう逆らえそうにない。
だから、このままの雰囲気はヤバイって思って何か話題を変えようと思った。