先生、好きって言って。







「千花、そろそろ授業始まるよ。また放課後迎えに行くからね。」



「はーい!涼さん、蘭さんまたね〜。」



「またね!千花ちゃん!」






千花ちゃん可愛いなぁ。



童顔で、目が大きくて、肌も白くて、全体的にふわふわしてるイメージ。




でも、涼に片想いしていた時はかなり積極的だったらしい。





「はぁ、もう、可愛い。」



「だろ。あー、何で千花と2つも年離れてるんだよ。可愛いから絶対告られるじゃん。」



「そんなに不安にならないの。ていうか、案外千花ちゃんの事大好きなんじゃない?」



「は、当たり前じゃん。俺の方が好きの気持ちデカいから。」




惚気じゃん。




ほんとラブラブなんだから。





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