The Last －凶悪－

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“ねぇなんで今日も学校来てるの～？”


“ねぇブス美。
いつになったら死んでくれるの？”


“さっさと死ねよ気持ち悪い”


“お前ホント馬鹿だな。

ちょっと優しくしてやっただけで私の事信用してくれたんだ？”






また・・信用してあげたよリンカ・・。


ありがとう・・。
今日もこっちの道を通ってくれて。


ありがとう・・。
今日も一人で帰宅してくれて。


テレビで見るより、
もっと見た目は酷く変わっていた。

土屋ミドリと違って、
あなたも色々と苦労したんだ。


そう思って・・やめようかなって一瞬踏み留まったけど、

制服が乾くまでずっとトイレで泣いていた、
あの頃の自分の叫び声が心に響いた。


さすがにバケツの量を持ち運ぶわけにはいかなかったから、

ペットボトルで許してねリンカ・・？



スカートの下から血が溢れている中、

最後に、うつ伏せにピクピクと震えているその頭にぶっかけてやった。