The Last -凶悪-
・・・神様・・お願いします・・・。
私に・・あの子を育てる時間をください・・。
やっと会えたんです・・。
神様・・まだ・・逝きたくありません・・。
・・死にたいって・・
ずっと思ってたけど・・・
・・これほどまでに・・
・・今は生きた・・・・・・
だんだんと気が遠くなっていった。
・・・気がついたら・・
視線の先に・・私がいた。
慌ただしく動き回る先生達を・・
その先で横たわる自分を・・
上から見下ろしていた。
あぁ・・これが幽体離脱なのかな・・・・。
やっぱり・・・年齢のせいなのかな・・・。