The Last -凶悪-


「・・・・マユさんは・・
ミライ君の事が好きなんですね・・?」


「!!!!?(゚Д゚)」


「・・・・・・・・・。」



「そ・・そんな事あるわけないじゃないですか!いや仕事の先輩としては尊敬してるしそういう意味では好きですけどそれは別にラブじゃなくてライクというかだからでもたまに朝のスタッフルームでバッタリ一緒になるとつい嬉しくなってけどでもそれはあくまでライクで・・。」



「マユさん。」


「!?」


「・・・・・マユさんは・・
・・表情にすぐ現れる・・
素直で素敵なお方です。」


「・・・・・・(._.)・・・。」



「・・ここは・・路地裏の・・
見つけにくい場所にありますが・・。」


「・・・?」


「多くのお客様にご愛用頂いています。

人見知りの僕にご遠慮してくださり、

皆様お一人か・・多くてもお連れ様一人だけでお越しくださり・・

色々なお話を僕に聞かせてくれます。」


「・・・・・・・・・・・。」


「義務があるわけではありませんが・・

僕はそこで聞いた話を他言しないよう、
守秘義務を守っています・・。」


「はい・・・。」

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