あなたの愛に包まれて
そこには匡祐の方を見て微笑む千晃がいた。



ずっとずっと求めていたその光景に匡祐は一瞬顔をゆがめる。

でもすぐに笑顔を返した。







この先、なにがあっても自分がありったけの愛で千晃を包み込み、守り支える。

未来への希望を胸に匡祐は千晃のもとへ一歩ずつ歩み寄るのだった。
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