俺の前で泣けばいいじゃん

「………」



しょうがないか。
私は”優等生”だから。




机に向かってノートを開く。

心の中のモヤモヤした何かを遮るようにシャーペンを走らせる。



昨日とはなーんにも変わらない今日。





……私は、何がしたいんだろう。

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