嵐を呼ぶ噂の学園④ 真冬でもあったかいのは愛です!編
藤宮さんと別れた後、わたしは自分のことを考えながら、家路を辿った。
わたしにとっても衝撃的だった、2月14日。
わたしと青柳くんが出会ってもうすぐ1年になる。
知り合いから始まって、なんとか友だちになれて、そして今は...
友だち以上恋人未満。
わたしは青柳くんが好きで、おそらく青柳くんもわたしのことが好き。
ここに至るまで色々なことがあったけれど、奇跡的に心が交わった。
だとしたら、選択は1つしかない。
いつ、伝えればいいかな。
今すぐにでも伝えたい。
本当はあの日に伝えられれば良かったんだ。
恥ずかしいとか、言っていられない。
次に幸せになるのはわたしだ。
必ず幸せになるんだ。
そして過去なんて吹き飛ばすんだ。
電車を降り、改札を抜けていつもの道を...。
そう思い、前を向くと、わたしの目にはっきりと映った。
「青柳くん!」
わたしにとっても衝撃的だった、2月14日。
わたしと青柳くんが出会ってもうすぐ1年になる。
知り合いから始まって、なんとか友だちになれて、そして今は...
友だち以上恋人未満。
わたしは青柳くんが好きで、おそらく青柳くんもわたしのことが好き。
ここに至るまで色々なことがあったけれど、奇跡的に心が交わった。
だとしたら、選択は1つしかない。
いつ、伝えればいいかな。
今すぐにでも伝えたい。
本当はあの日に伝えられれば良かったんだ。
恥ずかしいとか、言っていられない。
次に幸せになるのはわたしだ。
必ず幸せになるんだ。
そして過去なんて吹き飛ばすんだ。
電車を降り、改札を抜けていつもの道を...。
そう思い、前を向くと、わたしの目にはっきりと映った。
「青柳くん!」