嵐を呼ぶ噂の学園④ 真冬でもあったかいのは愛です!編
エピローグ
桜の花が咲いている。
学校までの長い道は桜のトンネルになっていて、春の訪れを確かに告げていた。
この桜を見るのは2回目。
この学校に転校してきて1年が経ったんだ。
この1年で色々なことが変わった。
色々な未来を描けるようになった。
未来を一緒に作っていく人達に出会った。
見上げた空は青空。
高校生活最後の1年の始まりにふさわしい日和だ。
「ことちゃーん!おっはよー!」
「こと先輩、おはようございまっす!」
園田さん白鷺くんカップルは相変わらず仲良しで朝から元気だ。
「今年もごみ拾い、頑張りまっす!」
「よろしくお願いしますね」
「ごみ拾いもだけど、サッカーの練習もちゃんとやってよ。未悠がレギュラーになれなかったら、あたし、応援する気が失せちゃうから」
「分かってるよ!先輩たちを蹴落としてレギュラー必ず獲得する!」
「宣言したんだから、絶対だよ」
「約束は必ずはたしまっす!」
そんな2人の会話を微笑ましいと思いながら聞き、歩いていると、あっという間に学校に着いた。
学校までの長い道は桜のトンネルになっていて、春の訪れを確かに告げていた。
この桜を見るのは2回目。
この学校に転校してきて1年が経ったんだ。
この1年で色々なことが変わった。
色々な未来を描けるようになった。
未来を一緒に作っていく人達に出会った。
見上げた空は青空。
高校生活最後の1年の始まりにふさわしい日和だ。
「ことちゃーん!おっはよー!」
「こと先輩、おはようございまっす!」
園田さん白鷺くんカップルは相変わらず仲良しで朝から元気だ。
「今年もごみ拾い、頑張りまっす!」
「よろしくお願いしますね」
「ごみ拾いもだけど、サッカーの練習もちゃんとやってよ。未悠がレギュラーになれなかったら、あたし、応援する気が失せちゃうから」
「分かってるよ!先輩たちを蹴落としてレギュラー必ず獲得する!」
「宣言したんだから、絶対だよ」
「約束は必ずはたしまっす!」
そんな2人の会話を微笑ましいと思いながら聞き、歩いていると、あっという間に学校に着いた。