嵐を呼ぶ噂の学園④ 真冬でもあったかいのは愛です!編
その日の放課後。
藤宮さんを森下先輩に託した後、園田さんを体育館まで見送り、わたしは校庭を眺めながら歩いていた。
「キャー!」
「赤星先輩、かっこいい!」
「昴くーん!こっち向いて!」
アイドル並の声援を受けながら走り込みをしているのは、ミスターコンテストグランプリで生徒会長の赤星昴くんだ。
そしてそのカノジョは...。
「やっぱり赤星先輩に釣り合うのはみこちゃんだけだよね」
「美湖先輩、今日も麗しい...」
一條美湖。
わたしが頼み込んで成立した関係だ。
赤星くんはわたしの選択を受け入れてくれたんだ。
ありがとうございます。
そして、お姉ちゃん。
やっぱりお姉ちゃんの最高で最強の笑顔は、赤星くんじゃなきゃ作れないよ。
良かったね。
幸せになれて。
そしてこれからも幸せでいてね。
わたしは自分がした選択で人を幸せに出来たことで、ほんの少しだけ自信が持てた。
次は...藤宮さんだ。
彼女のことも必ず笑顔にするんだ。
星名湖杜、頑張りまくります!
今年の冬は恋の熱で寒さを吹き飛ばす予定でございます!
さあ、ウィンターよ...カモン!
藤宮さんを森下先輩に託した後、園田さんを体育館まで見送り、わたしは校庭を眺めながら歩いていた。
「キャー!」
「赤星先輩、かっこいい!」
「昴くーん!こっち向いて!」
アイドル並の声援を受けながら走り込みをしているのは、ミスターコンテストグランプリで生徒会長の赤星昴くんだ。
そしてそのカノジョは...。
「やっぱり赤星先輩に釣り合うのはみこちゃんだけだよね」
「美湖先輩、今日も麗しい...」
一條美湖。
わたしが頼み込んで成立した関係だ。
赤星くんはわたしの選択を受け入れてくれたんだ。
ありがとうございます。
そして、お姉ちゃん。
やっぱりお姉ちゃんの最高で最強の笑顔は、赤星くんじゃなきゃ作れないよ。
良かったね。
幸せになれて。
そしてこれからも幸せでいてね。
わたしは自分がした選択で人を幸せに出来たことで、ほんの少しだけ自信が持てた。
次は...藤宮さんだ。
彼女のことも必ず笑顔にするんだ。
星名湖杜、頑張りまくります!
今年の冬は恋の熱で寒さを吹き飛ばす予定でございます!
さあ、ウィンターよ...カモン!