2人のあなたに愛されて~歪んだ溺愛と密かな溺愛~
『柚葉、最近いろいろあったし、樹さんと楽しみなよ。社長と同じ顔って言うのが、複雑だけど、でも、見た目は同じでも、中身は全然違うんだからさ』
真奈…
そうだよね、樹さんは樹さんなんだよね。
どんなに顔が似てても、2人は全く違う人…
今日は…
何もかも忘れて…
楽しんでもいいのかな…
『ありがとうね、真奈。樹さんがどこに連れてってくれるかは、わからないけど、今日は楽しんでくるね』
『そうだよ、そうしな。柚葉が元気なら、私達も嬉しいしね』
『真奈は?良介君とどこにいくの?』
『別に普通だよ。食事して、カラオケして、良介んち』
『そっか、楽しそうだね。良介君にもよろしくね』
『うん、伝える。早く仕事終わらせちゃお』
真奈が、笑った。
相変わらず美人だな。
樹さんも、真奈なら『美人』だって認めるだろうな。
本当にうらやましい。
真奈…
そうだよね、樹さんは樹さんなんだよね。
どんなに顔が似てても、2人は全く違う人…
今日は…
何もかも忘れて…
楽しんでもいいのかな…
『ありがとうね、真奈。樹さんがどこに連れてってくれるかは、わからないけど、今日は楽しんでくるね』
『そうだよ、そうしな。柚葉が元気なら、私達も嬉しいしね』
『真奈は?良介君とどこにいくの?』
『別に普通だよ。食事して、カラオケして、良介んち』
『そっか、楽しそうだね。良介君にもよろしくね』
『うん、伝える。早く仕事終わらせちゃお』
真奈が、笑った。
相変わらず美人だな。
樹さんも、真奈なら『美人』だって認めるだろうな。
本当にうらやましい。