2人のあなたに愛されて~歪んだ溺愛と密かな溺愛~
『柚葉が変な男に絡まれてたから心配だって、真奈ちゃんが連絡くれたんだよ。柚葉が社長には言いたくなさそうだったから…って』
『真奈が…?ごめんなさい…私、変な誤解されたくなかったし、心配もかけたくなくて。でも…結局、迷惑かけちゃった…ごめんなさい』
柊君は、少し間をあけて…
『柚葉が無事で良かった。たまたま本当に近くの取引先に来てたから…でも、柚葉、僕達は結婚するんだよ。僕は君の永遠のパートナーなんだから、何でも話して欲しいよ。あんな写真なんかで、柚葉のことを変に思うわけもないし。僕は、柚葉を愛してるんだから』
私は、申し訳ないやら、情けないやらで、うなづくだけしか出来なかった。
真奈にも迷惑と心配かけちゃって…
柊君は、大事な仕事を中断してまで私に逢いに来てくれた。
それが、嬉しかった…
この人となら、一生安心して一緒にいられる。
絶対に、守ってくれる。
私は、そう改めて確信したんだ。
『真奈が…?ごめんなさい…私、変な誤解されたくなかったし、心配もかけたくなくて。でも…結局、迷惑かけちゃった…ごめんなさい』
柊君は、少し間をあけて…
『柚葉が無事で良かった。たまたま本当に近くの取引先に来てたから…でも、柚葉、僕達は結婚するんだよ。僕は君の永遠のパートナーなんだから、何でも話して欲しいよ。あんな写真なんかで、柚葉のことを変に思うわけもないし。僕は、柚葉を愛してるんだから』
私は、申し訳ないやら、情けないやらで、うなづくだけしか出来なかった。
真奈にも迷惑と心配かけちゃって…
柊君は、大事な仕事を中断してまで私に逢いに来てくれた。
それが、嬉しかった…
この人となら、一生安心して一緒にいられる。
絶対に、守ってくれる。
私は、そう改めて確信したんだ。