Death judgment
これも俺が作った話。古い学校に通っていた1人の女の子は、クラスメイトからいじめを受けていた。
その子は、エスカレートしていったいじめに耐え切れずに自殺したんだ。
その事に、いじめっ子たちは喜ぶもいじめっ子の周りで不可解なことが起こり始めた。
いじめっ子たちは、生きる気力を無くし、自殺や不審死を遂げていく。
いじめが自殺の原因じゃないか?と気づかれてしまったいじめっ子のリーダーは、事実を否定する。精神的に追い詰められたいじめっ子のリーダーは――かつていじめていた女の子の霊に殺されたんだ。
「ちょ、ちょっと!」
姫香は、自殺した麗華のことを思い出し、浩二の話を止める。
「……ん?どうしたの?」
姫香は、浩二にいじめをしていたことを言っていないことを思い出し、すぐに話を逸らすことに。
「……ごめん。ちょっと……ト、トイレに……」
「ん?あぁ、部屋を出て左に行けばあるよ」
浩二の言葉に、姫香は立ち上がって寒さで身体を震わせながら部屋を出ていった。浩二が怪しげに笑っていることを知らず。