クールな幼馴染みと同居



でも、親に食わしてもらってる限り言うことは聞かねぇと。



あぁ……俺の恋もここまでか。



「でも、累はここにいていいからね!」



「は?」


「美羽ちゃんと一緒にいたいでしょ?」



いたい。


黙って頷けば母さんは事の説明をしてくれた。



俺は今後、母さん達が戻って来るまで美羽の家で生活。



美羽の親も出張とかで家にいないらしく、俺と美羽だけ。



こんなチャンスねぇよ。



ダムダム!


「今日の結城、気合入ってんな」



「いい事あったのか?」



なんて部活中、先輩が色々と言ってるが気にしねぇ。



調子いいなら美羽のおかげだ。



同居当日。



土曜は午後から部活だから午前中にある程度の荷物を移動して親と別れ同居が始まる。


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