クールな幼馴染みと同居
差し入れとか何か渡すとか考えたことない。
てか、今更何を渡せば?
学校も終わり一軒家の私の家に帰れば、玄関にはお母さんとは違う人の履き物があった。
お客さん?
「ただいま………あ、」
「おかえり〜美羽!」
「見ない間に色ぽくなったわね〜!美羽ちゃん!」
「あはは………」
お客さんで来てたのは隣に住んでる累のお母さん。
小さい頃は良く会ってたけど累と離れてたから会ってないから会うのは久しぶり。
お母さんとオバさんは毎日会ってるようだけど。
「美羽、大事な話があるから着替えてこっち来なさい」
大事な話?
「うん、分かった」
部屋着に着替えてすぐリビングに行ってお母さんの隣に座る。