俺様社長のプロポーズ?!
悪夢のプロポーズ?!
私は今、崖っぷちに立たされていた。
目の前には、社長室と書かれた大きなドア。
まだまだ就職難の今、中途採用でようやく入った会社。
地道に、真面目に、コツコツと、仕事をこなしていた筈なのに。
「私、一体何をやらかしたんだろ?」
口に出して考えてみても、さっぱり思い付かない。
うーーーん。
その時だった。自分から開ける前に、その大きなドアは自動的に開いた。
「…そんなところで何やってる?」
「…ぇ」
ドアを開けたのは、他の誰でもない。
会社の社長様本人である。
秘書から私が来たことを知らされていた社長だったが、なかなか入ってこないので、出てきたようだ。
目の前には、社長室と書かれた大きなドア。
まだまだ就職難の今、中途採用でようやく入った会社。
地道に、真面目に、コツコツと、仕事をこなしていた筈なのに。
「私、一体何をやらかしたんだろ?」
口に出して考えてみても、さっぱり思い付かない。
うーーーん。
その時だった。自分から開ける前に、その大きなドアは自動的に開いた。
「…そんなところで何やってる?」
「…ぇ」
ドアを開けたのは、他の誰でもない。
会社の社長様本人である。
秘書から私が来たことを知らされていた社長だったが、なかなか入ってこないので、出てきたようだ。
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