妖狐の瞳に恋をした
パーティー当日になった。
私は今、鏡に映る自分の姿にビックリしていた。
朝から菖蒲さんがマンションに来て、翡翠が止めるのも聞かず
連れ出された。
連れてこられたのは、パーティーが行われる有名な高級ホテル。
そのまま、エステに連行!?され頭から足の先までピカピカに磨き
あげられた。
それから、メイクとヘアーセット。
できたところで、先日翡翠に選んでもらった瑠璃色のドレスに袖を
とおした。
「仕上げは翡翠にしてもらいましょうね」
菖蒲さんがそう言うと翡翠が後ろから綺麗なダイヤのネックレスを
首につけてくれた。
「綺麗だ瑠璃。」
そう言うと右手の薬指に、いつもネックレスにしていた指輪を嵌めて
そこにキスを落とした。
「ありがとう、翡翠。菖蒲さん。」
そう言ってから、鏡を見たのだった。
鏡の中の私は、白銀の髪をアップにし目もエメラルドグリーンのまま
綺麗にお化粧をしてもらった姿は、別人のように綺麗になった自分だった。
私は今、鏡に映る自分の姿にビックリしていた。
朝から菖蒲さんがマンションに来て、翡翠が止めるのも聞かず
連れ出された。
連れてこられたのは、パーティーが行われる有名な高級ホテル。
そのまま、エステに連行!?され頭から足の先までピカピカに磨き
あげられた。
それから、メイクとヘアーセット。
できたところで、先日翡翠に選んでもらった瑠璃色のドレスに袖を
とおした。
「仕上げは翡翠にしてもらいましょうね」
菖蒲さんがそう言うと翡翠が後ろから綺麗なダイヤのネックレスを
首につけてくれた。
「綺麗だ瑠璃。」
そう言うと右手の薬指に、いつもネックレスにしていた指輪を嵌めて
そこにキスを落とした。
「ありがとう、翡翠。菖蒲さん。」
そう言ってから、鏡を見たのだった。
鏡の中の私は、白銀の髪をアップにし目もエメラルドグリーンのまま
綺麗にお化粧をしてもらった姿は、別人のように綺麗になった自分だった。