妖狐の瞳に恋をした
家に帰ると一人の淋しさを感じながらも夕飯を作りはじめた。

出来た夕飯を食べながらまったりしていると、メールが届いた。

見ると今日会った空さんからだった。

明日また4人で会わないかという内容だったが、気がすすまない。

どうしようか悩み、とりあえず萌に連絡してみた

「あ、瑠璃、空さんから連絡いった?明日、ダブルデートしよう!」

「ちょっと、ダブルデートって何?私、空さんとは何でもないけど」

「そう言わずに、付き合ってみなよ。」

「私は、そんなつもりないから!」

「いいから、いいから。明日まず会おう。分かった!」

そう言うと電話は切れてしまった。

「もう、勝手なんだから」

萌に対して腹立たしさを感じながらも、その日は眠りについた
< 76 / 144 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop