妖狐の瞳に恋をした
学校が終わると真直ぐデュパンに向かった

扉を開けると珈琲の香りが鼻を擽る

「あ~、癒される~」

「るーちゃん、お帰り。荷物置いたら、これ運んでもらえるかな」

「はい、了解です!」


お店の外では、雨がシトシトと降っていた・・・

雨粒が窓に降り注ぐ


「るーちゃん、今日はもうお客さん来ないだろうから、ちょっと

 早いけど締めちゃおうか」

「はーい、分かりました!後片付けしちゃいますね」

テキパキと片付けていつもより早く帰宅することになった

「今日もご苦労様、明日も頼むね!」

「はい、明日もお願いします!」
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