これからもずっと君のとなりに。
つ、疲れた…
…っていうか、まだ全然余裕じゃん…
…ん?なんか見られてるような…
「ねぇ、茉依、見られてるような気がするんだけど、気のせい?」
私は落ち着かなくて辺りを見回した。
すると、三人ともそろいもそろってため息をついた。
「…気にしなくていいよ。」
「周りの目を気にしないのが梨那でしょ?」
「(コクコク)」
…私ってそんなにKY?
いつもこんな感じの質問すると、ため息つかれるんだよね。
気にしなくていいって言うけど、それって私には言っても分からないからってことだよね…
「…みんながそう言うなら、気にしない。」
少々落ち込んだけど、まなの言う通り周りの目なんて、別にどうでもいい。
厄介ごとに巻き込まれない限りは。
その時三人は…
「「「(いつも見られていることには気づくんだよね…。原因が自分だとは、つゆほども思ってないんだろうな…)」」」
と思っていました…