これからもずっと君のとなりに。
私がそう言った瞬間、ガシッと優斗くんに腕を掴まれ、強制的に優斗くんの腕の中に閉じ込められた。
「わ…ちょっ…優斗くん!?」
「…っ////!!あー、だからもう!お前は全然何も分かってねぇ!この鈍感天然無自覚め!いいか、俺以外の男と無闇やたらに喋るなよ?」
な……!
鈍感天然無自覚って、どれも当てはまらないし!
私、結構敏感だし、天然なわけないし、無自覚じゃないし、自覚してるし!
優斗くん以外の男とは喋るなって、言われなくても元々ほとんど話してない。
涼太くんでさえも最近はあまり話していない。
「私、優斗くん以外の男の子とほとんど話してないよ?学校で話すのってまな達と優斗くんと、後はたまに涼太くんとクラスの女の子くらいだよ。」
「…それ、ほんとか?」