これからもずっと君のとなりに。
「…それくらい知ってますよ?それに、お忘れかと思いますが、私達と恭平君の歳の差は一回りですよ。彼からしたら私なんて“少女”という括りでしか見てなかったと思いますよ。」
…そう。
彼は一回りも離れている私達のことはそういう対象として見ていなかった。
梨那のことも大好きだったけど、それはあくまでLikeの好き。
それに、彼は、skymasterのみんなは女でも平気だった。
私達のことが大丈夫だったのは、歳のせいもあるが、そのことも一つ大きかった。
「…兄貴のこと、俺より良く分かってるんだね。」
彼は少し悲しそうに笑った。
「…どうでしょうね。私よりも梨那方が良く分かっていると思いますよ。それよりも、先輩がこの学校に転校してきた経緯を教えてほしいんです。もし、教えていただけたら、恭平君や梨那のことに関して教えますよ、出来る限りですが。」