これからもずっと君のとなりに。

「ああ…ごめん。小動物みたいで可愛いなって考えてた。」


心の中で思っていたことを素直に話すと、あゆみちゃんがボンと顔を赤らめた。


「な…何言ってるの…!私なんかより梨那ちゃんのほうがよっぽど可愛いよ…!」


いや…それはないと思うよ、あゆみちゃん。


私が可愛かったら、世界中の女の人全員可愛くなるから。


「…それは絶対ない。あゆみちゃん眼科へ行くことを勧めるよ。」


私がきっぱりそう言うと、あゆみちゃんが残念そうな顔をした。


「…やっぱり無自覚さんなんだね…。もったいない、こんなに可愛いのに…。梨那ちゃんは、もっと自信を持った方がいいよっ…!それに、私の憧れの人だから、梨那ちゃんは…!」


「はい……?」


いきなり何を言い出すのかと思えば、憧れって…
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