これからもずっと君のとなりに。
私は、シャワーを浴びるために、重い体を引きずってお風呂場へ行く。
あ、着替えが必要なんだった…
部屋に戻って、昨日家から持ってきた服にしようとした。
だけど、昨日私が部屋から持ってきた荷物はきれいに整理されていた。
多分、彰が勝手にやったんだろう…
私は仕方なく部屋にあるクローゼットを開ける。
すると、そこには彰が私のために用意したと思われる服がたくさんかかっていた。
下着も、その下にたくさん並べてある。
どれも彰が好みそうなもの。
多くが露出の多いワンピース。
色も白系統のものが圧倒的に多い。
下着も、普段私が着ないようなセクシーなものばかり。
私はまた一つため息をつくと、あいつに負けまいと、露出の少なめの青のワンピースと、下着も無難に黒くて少しレースが付いているものを選んだ。