これからもずっと君のとなりに。

はい……?


ゆみ姉は一体何を言っているんだか。


私の赤くなる可愛い顔って。

全然意味不明。


「あんたねぇ…」


またもや、ゆみ姉の発言に呆れ返っているみーちゃん。


「だけど、やっぱり優斗くんってすごいのね。梨那って、私達が可愛いとか言っても全然本気にしないのに。」


「そうよー、それなのに、優斗くんの前では恥ずかしがったって聞いたから、優斗くんの話題出してみたのに…」


…ん?

んんんん?


いやいやいや、ちょっと待って。

何その話。


それって、多分、優斗くんが私を迎えにに来てくれた日のことだよね?


何でゆみ姉とみーちゃんが知ってるわけ…!?


さては優斗くん、みんなに話したな…?


もう…!

ちゃっかり何話してくれちゃってんの…!
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