これからもずっと君のとなりに。

ん〜、気になるけど、取り敢えず学校行く支度しなきゃ遅れる!


テーブルを見れば、ママが作ってくれたのかな?朝食が用意してある。


「ママ〜、私そろそろ学校行かなきゃだから、ご飯食べてもいい?」

「もちろん!どうぞ召し上がれ。」


わー、久しぶりのママの手料理だ。


私は味わいながらも、急いでご飯を食べて急いで支度をする。


よし、これで大丈夫かな。


多分後もうちょっとで茉依達が来る頃だと思う。


ちょうどその時、“ピンポーン”と家のベルが鳴った。


あ、茉依達だ。


私はスクールバッグを持って急いで玄関に行ってドアを開けると、茉依とまなと凜ちゃんがいた。


「梨那おはよっ。」

「おはよう…」

「おはよう、梨那。」


元気なまなと眠そうな凜ちゃんと、落ち着いている茉依。


いつも通りの光景だ。
< 9 / 359 >

この作品をシェア

pagetop