二度目は本物の恋をしよう【番外編追加】

19時に待ち合わせ、少しお酒が飲めるところで食事し、1時間ほどでお店を出る。すると、

「送ってくよ」

まだ20時過ぎたところだ。早っ!明日仕事だし、気を遣ってくれてるのかな?

「え?あ、大丈夫だよ。ふふ。駅すぐそこじゃん。笑」

駅の目の前で話しながら、送ってっくって・・と思いながら答ええる。

「愛海の家の駅まで送る」

「なんで?明日仕事じゃん。まだ時間早いし、全然大丈夫だよ」

「いいの。行こ」

と駅の改札に入っていく。

電車に乗って30分ちょっとの間、東山さんは、ニコニコしながら物珍しいそうにキョロキョロしてる。

「こっちのほう、あんまり来ないんだよね。意外に近いね」

「そうですね。結構便利ですよ」

降りる駅に到着し、

どこでバイバイするのかな。家まで来るのかな。お茶飲みます?って家に上げるべき??

と色々考えながら降りると、東山さんは私の前を歩きながら

「コンビニとか近くにある?寄るでしょ?」

と、いいながら歩いていく。

これは・・・私が誘わなくても、部屋来るよね。。明日は一緒に出勤かな。着替えとかあるから、早起きして一度帰るかな。
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