二度目は本物の恋をしよう【番外編追加】
「シャワー、先借りていい?」

「どうぞ。」

東山さんに続き、私もシャワーを浴びて出てくると、東山さんはもう支度が終わっていた。

「じゃあ、行くね」

「はい。駅まで一緒に行きます」

東山さんは、今日は私にも会社休んでほしかったのかな。一緒にいたいって思ってくれてたのかな。昨日からの東山さんの行動が謎すぎて考えてもわからないからもう考えるよはやめよう。

そもそも、夏休み前は、東山さんと距離をおこうと思っていたくらいなのに最近会う間隔も短くなっているしなかなか思うようにいかない。

私は東山さんのことは好きだ。誘われれば、会いたい。
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