二度目は本物の恋をしよう【番外編追加】
「警戒した?俺は愛海の嫌がることはするつもりないよ。
正直言うと、今日愛海が俺のこと好きって言ってくれて嬉しくって、愛海のこと欲しいな、触れたいなって思ったけどさ。愛海はまだ気持ちが追い付いてないのわかってるから。無理強いさせるようなことはしたくないから」

そっか。東山さんはそういう風に思ってたんだ・・・

もちろん、私だって今日の今日で、何かしたいとは全く思ってなかった。もし東山さんが触れてきても拒んでしまったかもしれない。

だけど、それじゃない。不安に思ったことはそうじゃない。でも、島田さんを連想して不安になったことを言うのは筋違いだ。
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