二度目は本物の恋をしよう【番外編追加】
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翌日、両親と夕食を取っているときに好きな人ができたこと、以前の職場の先輩で、お付き合いすることになったと話をした。
父は「そう」と柔らかい表情で一言、言われただけだったが母が後から
「よかったわね。年上?」
「8歳年上なんだ。新入社員のことからお世話になってる先輩。最近仕事でまた会うようになって・・」
「そっか。今度、連れてきたら?お父さん、実はかなり心配してたのよ。前も、アイツ、大丈夫か?男見る目なさそうだからなんて、笑いながら言ってたわよ」
笑いながら・・・そっか、笑ってくれてるんだ。よかった。心配ばかりかけて申し訳ない気持ちでいっぱいだったから。
「じゃあ、今度送ってもらったときにでも寄ってもらうね。」