また君と会えるのなら
大輝side

コンコン

俺は無機質な扉をノックした。

「どうぞ」

中から声がしたから入った。
中には色々な器具を付けた波瑠がいた。
2年前から通い続けてはいるが、なかなか見るのが慣れない波瑠の姿…
こんな姿にしたのは、俺のせいか…

あの時、俺がもう少し大人だったら…子供じゃなかったら…
波瑠は、元気な姿で居られたのに…
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