botanical gardens
司 side

司『じゃあ、何で…っ』


進藤『かえでを、愛してるから…
早くに両親を亡くして
育ててもらってた祖母も
亡くなって…1人になって、
それでも、アルバイトしながら
定時制に通って
頑張ってた、
彼女の未来を俺が
邪魔しちゃいけないと
思ったんだよ…』


何だよ…本気じゃねーか…


司『い、今でも…』


進藤『愛してるよ…』


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