botanical gardens
不安。
私は1番落ち着く場所に
逃げ込んだ。


楓真が私を見つけて
走ってきた。


楓真『ママっ』


『ごめんね、楓真』


楓真『なんで?ないてるの?』


『大丈夫、楓真の顔見たら
元気になったから、』


揺れる椅子に
楓真を抱っこして座る。


いつの間にか
楓真は眠ってしまった。



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