botanical gardens
司 side

きっと、かえでは
あの場所に
いるはずだ…


司『かえで、』


やっぱり、いた。
泣いたんだな…


司『俺が、かえでと楓真、
幸せにするから、』


『司くん…』


司『親父、悪かったって
言ってたよ。
ちょっと遠くに行くから
俺に会いに来たって。
かえでに
幸せになってほしいって』


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