botanical gardens
河島『お、やってる、やってる。』


河島さんが、微笑ましく
見つめる先に、


『なんか、植えてる?』


河島『俺、楓真が
ピーマン食べれないのが
ずっと気になっててさ、
司に話したんだよ。
そしたら、楓真が自分で
育てたら、食べれるように
なるんじゃないかって。』


なるほど…


河島『もちろん、最初は
苦くないピーマンから』


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