botanical gardens
司 side

転びそうになった、かえでの前に
飛び出した。


司『セーフ…』


なんとか、抱き止めた。


『ご、ごめん…っ』


でも…このまま離れるのは…

離れようとする、かえでを
強く抱きしめた。


『司くん…、も、大丈夫…』


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