守り続ける…俺のそばで!
どのくらい時間が経っていたのか…

俺は行き場がなく…そんな時

親父から電話があった院長室に来るように

俺は院長室に行った

親父はソファーに座っていた

「親父!」

「座りなさい!」

俺は親父の向かい側に座った

「屋上にいたのか⁇」

俺はうなづいた

「辛かったなあ 」

親父の一言でまた涙が出た

「生徒さんだったんだなあ 勇くんの彼女…
お前知らなかったのか⁇」

うなづいた

「余計辛いなあ!…実はあの彼女も1時間前に
亡くなった…」

「えっ!」

じゃあ俺は1時間も屋上で泣いていたのか…

「なあ!あの彼女と美琴ちゃんは友達か⁇」

「うん!よく学校で話をしてたよ
それがどうしたんだ⁇」

「いや…彼女の部屋から
美琴ちゃんが出て来たから…
お前が美琴ちゃんに
知らせたのかと思ってなあ」

「美琴が来てたのか⁇
親父ありがとう
美琴の所に行ってくる
あいつ一人で泣いてるかもしれないから…」

「そうしなさい!」

俺はすぐ美琴のアパートに向かった








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