守り続ける…俺のそばで!
アパートの前で車が停まった

ふっと不思議に思った
住所も教えてないのに…
どうしてわかったんだろう⁇

まっ!いっか〜先生だから知ってるのか

“ギュルギュル〜"

先生のお腹が鳴った⁇

先生は恥ずかしそうに

「腹減ったなあ コンビニに寄って帰ろう」

独り言の様に言っていた

なぜあんなことを言ったのか…
自分でも驚く

「ご飯良ければ食べていきます⁇
どうせ一人も二人も一緒だから」

私…何言ってんだ!
後悔したが…遅かった…

「いいのか⁇ 」

一瞬嬉しそうに見えたけど

「 いや〜ダメだな」

自分の髪をくしゃくしゃしながら言った

「送ってくれたお礼ですよ」

どの口が言ってる⁇私のバカ!

「いいのか⁇」

「はい」

結局先生を夕食に誘ってしまった








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